たかたかのFX奮闘ブログ~働かずして生きる~

FX初心者のたかたかの備忘録です。

相場を分けた後のお話。

ポイントは、

 

  • 要は信じる

 

トレンドの定義とは、高値、安値が前回のそれを切り上げる、もしくは切り下げる。それが続くことを確認できたらそれはトレンドといえる。

ただ、これは単なる決めつけなんですって。だって、相場はどう動くのかはわからないからです。

 

ただし、この決めつけが全世界のトレーダーに与える影響はとてつもなく強い。

だって、あのダウさんがそう言ってたから!

と、思うからですw

 

でも、教科書通りにきれいなトレンドなんて、ほぼお目にかかれないのが普通です。

教科書通りのトレンドの定義「だけ」をもとにチャートを見ると、押し目までいったのにそのまま逆行されて損切、、、なんてことはよくある話。

 

なぜそうなるか。

 

相場には複数の時間軸があるからです。

 

長い足のチャートはアップトレンドの押し目

その時の短い足のチャートは、押し目に向かうダウントレンドだったりします。

ただ、時間足は、大きい時間足のながれに収束するのが鉄則なので、こういったことが起きる。

 

また、大きい時間足では、ファンダメンタルの影響が色濃く出るのに対し、そこから短い時間足になるにつれて、影響が薄くなっていきます。逆に、欲とか恐怖のような集団心理の影響が強く出る。

 

そして、この二つがバランスよく作用するタイミング、同じ方向へ向くような時が、最もレートが伸びやすい。

 

あくまで、ダウ理論やトレンドの定義は、それを使って方向性を決めつけて、確率を上げるための根拠として利用する、というもの。

 

 

  • 高値と安値

高値と安値は、相場の転換点です。

何らかの理由により、そこで反発してるんです。

だからこそ、突破したときは勢いがでたりする。

逆に反発したときは、ここは抜けるの厳しいなと、その高値や安値に対する期待値があがる。意識されるということ。

 

そして、私たちは、どちらに転んでもいいんです。有利なほうへ転がればいいんです。そして、また転換しそうなポイントが来たら、遠くから見極めて、抜けたら抜けたほうへ。反発したら、反発したほうへ乗っかればいい。

 

今回のポイント

  1. メジャートレンドは、ずっと続くという「前提」
  2. 長い時間足は「ファンダメンタル」の支配下にある
  3. 短い時間足は「集団心理」の影響が強く出る
  4. 長期足のトレンドは、短期足のトレンドを飲み込む
  5. 高値安値は、エネルギーがぶつかり合った場所
  6. そのぶつかった場所は、簡単には壊れない
  7. 抜けた場合は、つぎのエネルギーポイントを目指す
  8. 基本はどちらにも動けるようにする。