目線をつける
第9回、10回のメルマガの内容のメモ
前回はトレンドとは何ぞや?からはじまりました。
トレンドかどうかの判断ができたら、今度はそのトレンドが今後も続くのかどうかの判断をする。
そのために目線をつける。
トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する
これをどう判断するのか。。。
さらに
現在の市場で発現しているトレンドは、
明確にトレンドの転換シグナルが現れるまで継続し続けるとする。
トレンドの転換シグナル???
これは、高値と安値です。しかも直近の高値安値です。これを意識すれば目線がつけやすくなります。
最高値を付けた、ひとつ前の押し安値を、レートが下抜くかどうか?
最安値を付けた、ひとつ前の戻り高値を、レートが上抜くかどうか?
これがポイント。
つまり、、、
「意識される押し安値」より、レートが「上」にある場合は、「上目線」
「意識される押し安値」を、レートが「下抜いた」場合は、
一旦、上目線は終了を疑うべし。(この時に、安易に「下目線」としない事が大切)
この疑うってのが大事。
だましといわれるローソク足の動きがあるので、一度下抜けしたからといって、安易にトレンド転換だ!!と思わない。
ダウ理論だと、この場合、
安値の下に安値。高値の下に高値
が、下目線の基準なので、、、
ここから青のラインを下抜けしても、まだ安値の下に安値だけど高値のしたに高値、、、にはなってない。
下抜けしたあとの価格が青のラインより下になって初めて、高値の下に高値、になる。つまり、、、
こうなって初めて下目線となる。
この画像のようなポイントを過去のドル円相場で探しまくる、目線マラソンなるものを実行しました。
MT4しかないので、自力で進めながらやりました。
2008年くらいからの相場でスタートし、昨日までの相場までやりました。時間は4時間足です。
青と赤の水平線をひき、それを移動させながら、時間を少しづつ進めながら、トレンドの移り変わりを見ていきました。また、どのように動いていくかも予想しながらチェックしました。
- まず難しかったのは、水平線を、例の画像のように引きたいのですが、実線を基準に引くのか、ひげを基準に引くのかで迷いました。これはその時々で意識されているポイントが違うので、どっちかが正解ってわけではなさそうでした。
- 次に難しかったのは、画像のようにはっきりと高値、安値がわからないので、線を引く場所が見つけられなかった事です。これは、1とつながる話です。
ちょっとわかりづらいですが、矢印ついてるところ。
このながれのままいくと、青のラインをぬけて、帰ってきた価格が青で跳ね返されてさらに下へ抜ければ下降トレンド。
きた!!
。。と思ったら、、、
こうなるw
どゆこと?w
でもでも、、、
下の価格のところに緑の線を引いて、さかのぼってみると、、、
このピンクの価格帯のところと被る!!
前回勉強した、兵どもがってやつ。
戦った場所が意識されている証拠。
青いラインに関していえば、この画像の範囲内だと、2,3回しかないのに対し、緑のラインは10回近く意識されてる。
と、ブログまとめてる間に、ピンクのエリアのことに気が付き、内容変更w
今日の気づき。
「目線をつける際には、過去に意識されている回数が多い箇所に注目して目線付けする」
これ大事。。。だと思う。